社会のことをまるでわかっていなかった学生時代

これから、社会に出る前に、社会のことなど何も想像がついていなかった過去の私に伝えたいメッセージを記したいと思います。

まずは人間関係についてです。学生の時は、どんなに相性が悪い人であっても、こちらから心を開いていけば、相手もだんだんと心を開いてくれて、後には、よい友人関係を築く事ができると経験から思っていた私に伝えたいメッセージは、社会にでると、それは通用しないこともあるということです。社会の中では、どんなにこちらが正しくても、理不尽な子供じみたいじめや、嫌がらせも存在してしまうという悲しい現実があります。どんなに努力をしても、自分とは、絶対に合わない人というのは出てきます。

そんな時は、落ち込んでいてはだめです。そういうもんなんだとあきらめて、そのような人と関わらないといけない時には、仮面をつけて、寧ろ、心をちょっと閉ざして、何も気にしないという強い心を持ったほうがいいのです。相手の理不尽な要求を心を全開にして受け止めていては、心が疲れてしまうので、心を閉じて、どこか、客観的に、そのような考え方をする人もいるのだなあと思うのがベストなのです。

そして、相手のことを嫌うこともありません。嫌うというエネルギーはやはり、心を消耗してしまうからです。相手のことは、客観的に遠くのほうから、見ている気持ちでビジネスライクで必要な事柄のみについて、交流するようにします。仕事では嫌だなあと思う人にあうこともありますが、私達は、仕事のほかにプライベートという時間ももっているのが強みです。仕事は仕事と割り切り、プライベートで思い切り発散できるような趣味や、友人を確保して、仕事での嫌な人間関係のことを発散できるようにしておくのも大切です。

そして、社会に出てからのお金の使い方についてもメッセージがあります。学生気分が抜けない私は、多分、給料をもらったら、生活費以外のお金を自分の娯楽につぎ込んでしまうということがあるはずです。学生時代は、生活に困らなければ、バイト代を遊びに使うこともよいでしょう。

しかし、社会に出てからは、自立して生きていかねばなりません。貯金は必ず、給料から毎月自動的に積み立てていく事が大切です。若いうちから、貯蓄ができていれば、将来的に年金のことなどを気にせずに生活していく事が可能です。学生の時は、老後のことは結婚してから考えればいいと思っているかもしれませんが、結婚後は、子供の養育費や家のローンなどもあり、老後のための貯金をすることはかなり難しくなりますので、社会に出て、給料をもらうようになったら、必ず積み立てを始めましょう。そして、その積み立ては絶対に解約してはいけません。そうすることで将来の安心を手に入れることができます。

大学を卒業してとにかく海外に行きたいという夢を学生時代の私は持っていました。そんな私にもメッセージがあります。海外にとりあえず出るのではなく、海外でどんなことを成し遂げるのかという目標をきちんと設定して、それにあった、海外での過ごし方を考えるのが時間の無駄がなくてよいです。てっとりばやく、ワーキングホリデーを申請して、海外に飛び出すのではなく、海外から帰国した時に、就職に有利になるような、資格の勉強をしに海外に出るというようなことをはじめからすべきです。

トーイックの点数を上げるためのコースに通う、ケンブリッジ英検に合格するためのコースがある語学学校、または、大学に通うなど目標を持って、渡航しないと、ワーキングホリデー中の時間が無駄になってしまい、また、お金をためて、新たに、海外で勉強をするということになり、本来ならば、2年で学習できることが、4年もかかってしまうなんてことになってしまいます。

大学を卒業したら、ワーキングホリデーではなく、海外の大学の資格コースに行けるように勉強をし、そのための資金も学生時代にためておくと、わずか2年程度で、日本に帰った時に、英語の資格を有効利用し英会話スクールや貿易関係などの英語の資格が有利になる就職先に入社することができます。